桜のある風景㉕ 佐野編
- tokyosalamander
- 4月9日
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更新日:7 日前
2025年4月8日(火)、佐野市での「桜のある風景」を紹介します。えりだびんちさん、若林さん、哲さん、素敵な写真、ありがとうございます。
まずは、えりだびんちさんの「唐澤山」です。

→唐澤山城跡です。ここは、桜にとっても佐野の本丸です。

「桜はもう葉っぱが出てきてるから散り始めです。」
→唐澤山からは市内が一望できます。眼下に桜が見える風景は、なかなか見られません。

「ひらひら舞い散る花びらをゲット!」
→桜を見る時は、どうしても静止画として目に入ってきていますが、えりだびんちさんのように、花びらを受け止める、という動作はかなり新鮮です。受け止めることで感じることって、確かにあると思います。えりだびんちさんは、桜を2倍楽しんでいますね。

「秋山川。ソメイヨシノ満喫。」
「今日はとても気持ちのいいお散歩日和でした。行き交う人達も満開のソメイヨシノに魅了され、笑顔がたくさん溢れていました。」
→これは桜のトンネルですね。ここも桜の名所になっています。これを見たら、誰でもこのトンネルの下を歩いてみたいと思います。吸い込まれていくような引力を感じました。
続いて、若林さんの「桜のある風景」です。

→こちらは、同じ秋山川の桜並木を下から見上げた風景です。桜と菜の花の競演ですね。
桜並木と菜の花は、ずっと並行して伸びています。ここは、穴場のような桜の名所です。

「佐野新都市第一公園の桜です。昨年、枝を切ってしまったので、今年はそんなに咲いていません。」

→桜の樹の根本が青いネットで覆われています。これはクビアカツヤカミキリにやられてしまった桜のようです。クビアカツヤカミキリの幼虫が樹の内部を食い荒らしてしまい、樹勢が弱くなると、花も咲かなくなってしまいます。こうなってしまうと伐採することになります。こういう桜を見るのはつらいですね。ただ、こうした被害がどんどん広がっていることが現実だと思います。
若林さんは図らずも、桜にまつわる光と影を紹介してくれました。
最後は、哲さんの「桜のある風景」です。

「渡良瀬川は八部咲き」
→この場所は、渡良瀬川沿いの雲龍寺です。田中正造の墓があることで有名です。また、この辺りの渡良瀬川ではボートの練習が行われています。哲さんからの写真を見て、だいたいの場所はすぐわかりました。

→雲龍寺の赤、菜の花の黄色、さらには桜の薄いピンクが、それぞれ主張しています。春の渡良瀬川を象徴する風景です。

哲さんからは、渡良瀬川を疾走するボートの動画もいただきました(4月4日)
→渡良瀬川の水位が上がるとともに、ボートの季節がやって来ます。
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