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​身近な風景

初午祭「しんこまんじゅう」

執筆者の写真: tokyosalamandertokyosalamander

更新日:9 分前

2025年3月10日(月)。田沼町では3月8・9日に、一瓶塚(いっぺいづか)稲荷神社初午祭(はつうままつり)」が開かれました。初午祭と言えば必ず「しんこまんじゅう」の名が聞かれる程有名です。一日遅れですが、地元の太田屋で「しんこまんじゅう」を買い求めました。

「しんこまんじゅう」は、精白した田沼産のうるち米の粉と小豆を田沼の水で手間隙かけて練って仕上げたものです。新粉を意味する「しんこ」がその由来と思っていましたが、太田屋の「しんこまんじゅうの由来」を読むと、稲荷神社を信仰するという意味から「信仰まんじゅう」と呼ばれるようになり、今では「しんこまんじゅう」の名で親しまれているそうです。昔から、このまんじゅうを食べると無病息災になるといわれています。

春の花をかたどったしんこまんじゅうは、ピンクと緑の印が付いているのが「つぶ餡」、黄色と緑が「こし餡」になっています。この日、太田屋さんでは「つぶ餡」の方が残りわずかになっていましたので、「つぶ餡」が人気なのかもしれません。


PS 地元の方に「しんこまんじゅう」について聞いたところ、主に「石川や」と「太田屋」で作っているそうです。「石川や」は皮の部分が甘くなく餡に塩気があり、「太田屋」は皮が甘くてスアマのような感じで餡も甘いそうです。その方は、初午には両方とも食べるといってました。

 
 
 

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