top of page
IMG_4274.JPEG

​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

元旦の風景

2025年1月2日(木)。読者の皆様からいただいた元旦の風景を紹介します。初日の出や自宅付近の身近な風景からは、2025年が平和な年となるよう、皆様の願いが込められていることを感じました。


まずは、佐野の「いしい」さんの「初日の出」です。

「三毳山からです」

→三毳山に登頂して撮られた写真のようです。三毳山からは関東平野が一望できます。一点の曇りもない見事な「初日の出」は清々しさを感じます。


次は、DAIKIさんの「初日の出」です。

「足利の織姫神社で撮影しました。初日の出を見ると不思議と微笑んでしまいます。」

→初詣に来た方々が一斉にスマホを掲げ、息をとめながら、その一瞬を待ち構えている様子は、何となく微笑ましい感じがします。こんなに綺麗な「初日の出」が拝めたら、きっと満足して家路につかれたと思います。


次は、アラタさんの「渡良瀬遊水地」の風景です。

→たくさんの野鳥の姿を送ってくれました。一眼レフで望遠レンズを使って撮ったそうです。野鳥たちにとっては、元旦であろうと何ら変わらない日々の一コマです。しかし、どこか違って見えるような気がするのは不思議です。

お店の前のネコです。気持ちよさそうに居眠りをしているようです。


鹿沼の7n3egdさんの「初日の出」です。

「鹿沼の富士山(フジヤマ)からです。」

→鹿沼市の市街地の西側に「富士山公園」あり、お天気によっては筑波山やスカイツリーなどを望めるそうです。東の空から昇る「初日の出」を見るには絶好のスポットのようです。元旦と言っても、工場は稼働していて水蒸気が立ち上っています。自然の営みと人間の営みが、一つの風景の中で違和感なく溶け込んでいるところに、深い味わいを感じます。

完全に日が昇った様子を引いた画角でも紹介してくれました。ここでも、煙突から立ち上る水蒸気が「初日の出」と同等の存在感を示しています。


次は、小山の「のしろ」さんの身近な風景です。

「思川沿いで撮りました」

→私も小山市内の高校に勤務していたことがありますが、小山市にとって、思川は特別な存在です。はるかかなたには、日光連山がうっすらと雪を被っている様子が写っています。思川越しに、日光連山がこのサイズで見えることこそ、小山市の原風景のような気がします。小山に暮らす「のしろ」さんならではの一枚だと思いました。


次は、足利の智泉さんの「初日の出」です。

→自宅付近から見た「初日の出」ですね。「初日の出」というと、特別な場所に見に行くというイメージがありますが、自宅付近でいつものように昇る今年初めての「日の出」こそが「初日の出」なのかもしれません。智泉さんならではの自然体の「初日の出」は、むしろ味わいを感じさせてくれます。


次は、北海道は旭川付近の元旦の風景です。「動物の守り人」さんから届きました。

「動物の守り人」さんの自宅前は、一面の雪景色です。まだ足跡が付いていない新雪のようです。こうして新年を雪景色の中で迎える人たちも、日本中ではたくさんいるのですね。日本各地の人々にとって、それぞれの身近な風景があることを教えてくれました。


次は、「わかばやし」さんの「初日の出」です。

「足利と佐野の堺で撮りました」

→足利と佐野の堺というと、旗川の辺りでしょうか?橋の欄干のようにも見えます。ちょうど開けている場所なので、「初日の出」が正面から拝めたのかもしれません。いろいろな見方があるということを「初日の出」から学ぶことができるのは凄いなと改めて思います。


次は、ポテトさんの「初日の出」です。

→自宅付近から見た「初日の出」と思われます。「初日の出」の光に照らされて、白く輝いているのはススキの穂でしょうか。そうすると、河川敷から見ているのかもしれません。大きな鉄塔が何本も見えますが、大きな建物で遮られることはありません。雄大な風景の中でみる「初日の出」は最高ですね。


次は、神戸の山根さんの「初日の出」です。

海面から昇る「初日の出」は、さすがに栃木県では見ることはできません。このような風景は、栃木県民の憧れの一つなのではないでしょうか。朝日の光が海面に反射し、一筋の道を示してくれているようです。波も穏やかです。一年が平和の内に始まったことを感じさせてくれました。


最後は、私が見た「初日の出」です。

今年は、父の卒寿の祝いを那須で行いましたが、そのホテルの屋上に、大勢の泊り客が集結していました。凍える寒気の中、遠くの山の端から昇る「初日の出」の瞬間を今か今かと待っていました。午前0時で年は変わりましたが、「初日の出」の姿を見ると、確かに、新しい一日、そして一年が始まることを実感させてくれました。


今回、皆様から今年最初の一枚をいただき、本当にありがとうございました。そこには、新しい年に向けた、皆様の思いがぎっしり詰まっていることを感じています。今年も、さまざまな写真に込められた思いをブログを通して伝えていきたいと思っています。


改めまして、今年もよろしくお願いいたします。


閲覧数:102回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page