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​身近な風景

執筆者の写真tokyosalamander

佐野高校科学部の研究発表

2024年7月30日(火)午前中。佐野高校の生物室で、科学部の2,3年生が、それぞれの研究内容を発表しました。

当日は、小教研理科部会佐野支部(佐野市内の小学校で理科を教えている先生方の研究会)の研修会が開催されており、その一環として、科学部の生徒が研究内容を発表しました。


最初は3年生2人による発表がありました。この2人は、今夏、岐阜県で開催されている全国高等学校総合文化祭(総文祭)の自然科学部門(8月3~5日)で、栃木県の代表として、発表することになっています。そこで、発表の練習も兼ねて、小学校の理科の先生方に発表を聞いてもらいました。


いくつかの修正点が見つかったので、発表後の作戦会議でさらに完成度を高めました。本番では自信をもって発表してくれると確信しています。


続いて、2年生2人が、現在進行中の研究の中間発表を行いました。小学校の先生方に、研究の途中経過をリアルタイムで見てもらいました。


科学部の生徒は、毎年、研究の成果を「日本学生科学賞栃木県展覧会」(地方審査)で発表しています。発表の応募は9月中旬です。


そのため、夏休み中には研究論文の骨子をまとめる段階に入ります。そこで、発表の後、科学部のアドバイザーという立場で生徒と作戦会議を行い、今後の研究のまとめ方を検討しました。


生徒はこれまでに、しっかりと実験に取り組み、データもきちんと取っていました。素材は揃っています。まとめ方によって、かなりインパクトのある研究(新発見)に仕上げられるという感触がありました。楽しみです。夏休み中の生徒たちの頑張りを応援しています。

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