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​身近な風景

  • 執筆者の写真tokyosalamander

伐採された校庭の桜

2024年4月23日(火)。 去る3月30日(土)佐野高校の校庭の桜(ソメイヨシノ)が、全て伐採されました。すでに老木となっていたことに加え、クビアカツヤカミキリの被害で倒木の危険性があったからです。「智泉」さんが写真を撮って送ってくれました。

校庭の北側に植えられていた桜並木は、このように失われました。今や、切り株が残るのみです。確かに、切り株に大きな空洞ができているものもあり、倒木の危険性が高まっていた可能性は否めないでしょう。


下の写真は、2010年4月8日に撮影したものです。

毎年、この桜の木の下で、クラス写真が撮られていたことが思い出されます。


こちらは正門の桜です。同じく、2010年4月8日に撮影しました。この頃は、樹木に勢いがあり、見事な花を咲かせていました。入学式では、記念撮影の晴れ舞台を彩ってくれていました。しかし、数年前から弱ってきて、咲く花の数も少なくなってきていました。この桜の木も、この春の開花を待たずに伐採となりました。


最後に、1年前の2023年3月に撮影した校庭(駐車場わき)の「満開の桜」です。

この時、すでに老木は「満身創痍」でしたが、最後に見事な花を咲かせてくれました。

長年にわたって生徒たちを見守ってくれた桜が失われるのは寂しいことでしたが、永遠に続くものはないことを知らされました。今までありがとう。

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