１０月１５日（日）、今日は午前中は激しい雨、一転して午後は快晴、きれいな夕焼け、という目まぐるしいお天気でした。１５時頃、雨を降らせた低い雲から、高い雲へと入れ替わりました。低い雲がどんどん流れていきます。
高積雲が現れてきました。雲の一つ一つの塊が大きいので「羊雲」に近い感じです。
このような空を見ていると、雨が降っていた痕跡は微塵もありません。
続いて、夕方の空です。秋になると、夕焼けがきれいに見える日が増えてきました。空気が澄んでいるせいもあるのでしょうか。場所は、My絶景ポイントである「みかもリフレッシュセンター」です。時刻は１６：５０頃です。
雲に遮られることなく、きれいな夕陽が見えています。実際はもっとまぶしいのですが、スマホが勝手に調節してくれます。
一瞬、太陽が雲に隠れました。
雲が切れて、再び太陽が姿を現しました。ねぐらに帰ろうとしているカラスが増えてきました。
しかし、太陽は地平線付近の厚めの雲の中に入ってしまいました。
１７：１０頃、太陽は地平線の下に沈みました。ここからが夕焼けの本領発揮です。地平線の下からの太陽の光が雲に反射した状態が「夕焼け」となります。
この時、雲が厚すぎると、光が遮られてしまい、赤い光が届きません。逆に、雲が全くないと、光を反射するものがないので、きれいな夕焼けにはなりません。雲の配置と厚さによって、きれいな夕焼けになるかどうかが決まります。
写真で見ると、雲の下側は色が鮮やかで、上側は色が薄いですね。この雲がもう少し上まであると、西の空全体が、茜色に染まるはずです。
夕焼けは、太陽が沈んでから３０～４０分くらい見ることができます。
下の写真は１７：４０頃です。やがて、空全体が暗くなり、夕焼けも闇の中へと沈んでいきます。
私の中の理想の夕焼けは、西の空全体が上空まで茜色に染まることですが、今日の夕焼けは、そこまでではありませんでした。（でも、かなりいい感じでした。）
最近、空を見上げることが楽しくなってきませんか？ 何かしら発見がありそうです。
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