6月19日(月)、佐野高校科学部OBで、現在、京大3年生の「こまたい」君から、モリアオガエル情報が届きました。山中越えという京都と大津を結ぶ道沿いで見かけたそうです。
モリアオガエルは、シュレーゲルアオガエルと近縁で、同じように泡で包まれた卵塊を作ります。シュレーゲルアオガエルは、田んぼの畔の土の中などに産卵するのに対し、モリアオガエルは、水辺の樹木や草むらなどに産卵します。
栃木県でも、那須、塩原、高原、日光などの山地に分布しています。実際に、泡の卵塊を目にすると、カエルへの見方が大きく変わる、かもしれません。
田んぼのカエルであるシュレーゲルアオガエルより希少な感じもしますが、栃木県では、シュレーゲルアオガエルは「準絶滅危惧(Cランク)」、モリアオガエルは「要注目種」に指定されています。
親の写真も送られてきました。
「こまたい」君は、京都でこのHPを見てくれているそうです。貴重な情報ありがとうございます。また、送ってください。
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